光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「じゃあ私はこれで。またなにかあったら呼んでね」

私を奥のベッドに座らせてすぐに出ていった看護師さん。

隣のベッドには光陽が寝転んでいる。

二人部屋。

どちらも言葉を発しない。

「交通事故だって?」

突然光陽が話しかけてきた。

話しかけてくれたことに驚いたけど、なにより嬉しかった。

「そ、そうなの」

嬉しさのあまり、光陽の方に体を向ける。

「どう?事故に遭った気分は」

その、冷たい声は、光より速いスピードで私の心を凍らせた。