─コンコン 看護師さんが501号室をノックした。 「大橋さーん。入りますよ~」 「はーい」 数日ぶりに聞いた光陽の声。 看護師さんがドアを開けてくれた。 けど、足がすくんで動けなかった。 「黒瀬さん?体調悪くなった?大丈夫??とりあえず 入りましょう」 看護師さんが私の肩を支えて中に入れる。