光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「何でやねん!ちょっと来ぃや。また何かあったんやろ。オニーサンたち悪いけど今取り込み中やからどっか行ってくれへん?」

大雅が悪びれもなくヤンキーたちに言い放った。

「は?何?お前。ウゼェ」

「それはこっちのセリフやっちゅうねん。光葵、行くで」

怖がりもせず、ヤンキーに囲まれてる私の腕を引っ張る。

「あ、ホンマ今取り込み中やから殴ったり蹴ったりとかゴメンやで。ほな、また別の女探しぃ」

ガラの悪いヤンキー相手に堂々言いきる大雅。

そして、私は大雅に引っ張られるがままストバスのベンチへ戻った。