光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「あぁ、そうだよ!お前のせいでな!!お前が俺を落としたとき、膝が変な方に曲がったんだよ!!お前のせいで俺は……っ!!…っ、帰れ」

嘘だ……

「ねぇ!!嘘でしょ……!?」

「うぜぇんだよ!!帰れっつってんだろ!?」

シーツが次々と濡れて涙の水玉模様ができていく。

「何でお前が泣くわけ?いい加減にしろよ!お前が悪いんだろ!?早く帰れよ!!」

私のことを冗談以外で〝お前〟って呼ぶときは、ホントにキレてるとき。

「ごめんなさい……っっ」

「謝ったって俺の足は治んねぇんだよ!!もう2度とバスケはできねぇんだよ!!!インハイに行くことも!!友翔や大雅とバスケすることも!!もう2度とできねぇんだよ!!!」

「っっ!!」