合宿所行きの貸しきりバスに光陽と隣同士で座る。
通路を挟んだ隣が大雅。
それから……。
ビックリしたことが1つ。
心春が部活を辞めた。
終業式の日、何で辞めたのか聞きに行ったら〝大雅が怖いから〟と言ってた。
その言葉がひっかかって大雅に聞いてみたら、どうやら相当な勢いで怒鳴り散らしたらしい。
大雅本人が手をあげなかったのが奇跡って言ってたくらい。
「そういえば夏海ちゃん、いつ帰ってくるの?」
「さぁ…。そろそろらしいけど。多分俺らが合宿から帰ってきたら家にいると思う」
「そうなんだ。なんか、日本人の友達連れてきてくれるんだって」
「らしいな。夏海も向こうに日本人いたら安心だろーな」
「ね!あ、そうだ。夏海ちゃんに報告しなきゃね。私たちのこと」
通路を挟んだ隣が大雅。
それから……。
ビックリしたことが1つ。
心春が部活を辞めた。
終業式の日、何で辞めたのか聞きに行ったら〝大雅が怖いから〟と言ってた。
その言葉がひっかかって大雅に聞いてみたら、どうやら相当な勢いで怒鳴り散らしたらしい。
大雅本人が手をあげなかったのが奇跡って言ってたくらい。
「そういえば夏海ちゃん、いつ帰ってくるの?」
「さぁ…。そろそろらしいけど。多分俺らが合宿から帰ってきたら家にいると思う」
「そうなんだ。なんか、日本人の友達連れてきてくれるんだって」
「らしいな。夏海も向こうに日本人いたら安心だろーな」
「ね!あ、そうだ。夏海ちゃんに報告しなきゃね。私たちのこと」