光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「それより心春は?」

「さぁ。泣いとんちゃう?」

え……?

「心春に何したの?」

「何って、話ししただけ」

「じゃあ何で泣くの?」

「俺がホンマにキレたら怖いねんで?」

……ちょこちょこそれは感じてたけど…。

「手を出したりはしてないよね??」

部員が女子に手を出しただなんてことがあったら、インハイには行けなくなるだろうし、そこで3年生は引退だ。

「するわけないやろ」

よかった…。

「せやけど俺はアイツを許さへん。たとえ光葵が許しても俺が許さん」