光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

意外だった。

莉乃先輩にそんな冷たい言葉を投げかけるなんて。

「そうだな。気持ち切り替えて練習続けるぞ!!」

雅樹先輩まで。

キャプテンの指示に皆練習に戻る。

「せやけど………」

腑に落ちないような大雅だけど、仕方なく練習に戻る。

「………あの…莉乃先輩…」

俯いて立ち尽くしている先輩に声をかける。

「何よ。話しかけないでくれる。人をバカにしたくせに」

「お願いします。もうチームに迷惑かけないでください。お願いします」

私は、莉乃先輩に頭を下げる。

プライドを捨てて。

何で最低な先輩に頭を下げなきゃいけないんだろうって思うけど、チームのため…。

「お願いします…」

私にも責任はあるから。

「……何なのよ。良い子ぶるのやめなさいよ…。もう帰る」