光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「最低だろうと何だろうと、光陽のファーストキスは私が頂いてるんで♪所詮光葵はその次だよ♪…付き合ってんでしょ?ふたり」

悪夢のような時間がよみがえる。

心春から光陽へのキス。

光陽から心春へのキス。

「誰に聞いたんだよ」

「光陽…!」

遅かった。

〝誰に聞いたんだよ〟って言った時点で付き合ってるって認めたと同じじゃん……。

否定することもできたし、きっと心春はカマをかけただけだったのに。

私が動揺してる間に…。