光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ





─翌日

光陽と、たまたま朝会ったから一緒に登校してきた。

「光葵。ちょっといいかな…」

教室に入るなり、心春に話しかけられた。

私の隣にいる光陽には目もくれずに。

「…………」

どうしようかと迷ってる私に、光陽が助け船を出す。

「お前が光葵のこと騙したんだろ。もう光葵のこと巻き込むなよ」

と。

「………なぁんだ。光陽知ってたんだ」

ガラリと変わった心春の雰囲気。

中3の時の心春を嫌でも思い出す。

「知ってるに決まってるだろ。お前、最低だからな。わかってんのかよ」

一瞬、心春は傷ついたひょうじょうを浮かべた。

けど、すぐに悪魔のような顔に変わる。