光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

そうこうしてるうちに試合は終了。

1クォーターしかしないからね。

「次、紅は大雅と友翔交代で、白はBチームと代われ。それから大雅。ちょっと来い」

白チームはA~Dのチームがあり、交代制でやってる。

Aが一番レギュラーに近い。

大雅は監督に連れられて体育館を出ていく。

それと入れ替わりくらいのタイミングで莉乃先輩が部室から出てきた。

「記録ありがとう」

「あ……はい。…心春は……」

私の質問に、莉乃先輩は意地悪く口角を上げた。

「まだ部室」

「そうですか」

……心春は私を友達と思ってないみたいだし、嘘つかれてたし……もう、関わるのはやめよう。

気にするのも、やめよう。