光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「………俺、光葵のことが好き」

え……?

「好き…って……?」

突然のことに頭が混乱してる。

「付き合ってほしいってこと」

とても冗談とは思えない真剣な顔。

「私と……?」

ホントに……?

「うん」

夢じゃ…ないよね……?

「いいの……?」

「いや、逆に俺がそう聞きたいんだけど…」

ふわっと笑ういつもの光陽。

「っ!」

不覚にもドキッとしてしまった。