光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

そのとき、パッと光陽と目があった。

お互いすぐに反らしたけど。

「そういえば昨日、光陽と話したんでしょ?ケンカにならなかった…?大丈夫?」

部室ではすごい険悪な雰囲気だったけど…。

「あー。まぁ。俺と光陽の友情はそんな弱ないからな」

そうなんだ。

よかったぁ……。

「安心したっ」

「ほんま人の心配しすぎやって」

「そうなのかな?」

でも、自分のせいで人の友情壊れたら嫌だもん…。