光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「しかも、さっきもここで大雅に抱きしめられてたしねぇ。男好きにもほどがあるね」

悪魔の顔で笑う莉乃先輩。

「違います…!男好きなんかじゃ……っ」

「まっ、いいよ。好きにしたら?私はあなたを徹底的に嫌うだけでいじめたりなんてしないからね?」

「………」

徹底的に嫌う…か……。

「それじゃ、そろそろ帰ろっかな」

「え…?部活は……?」

「こんな状態でできるわけないじゃん。皆帰ったわよ」

そんな……。

私のせいで…。

大会前の大事な時間を……。

「じゃあね、光葵ちゃん」

「………はい」