光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「光葵…大雅……」

この声…光陽……?

「ねぇ、光陽ぁ、待ってよっ」

そして、莉乃先輩……?

「……大雅…離して……」

また…〝男好き〟って…言われちゃう…。

今度は私がいじめられるかもしれない…。

怖い…。

「………」

静かに離れた大雅の温もり。

顔を上げると、光陽と莉乃先輩が部室の入り口にいた。

「光葵…何で泣いてんの?」

光陽の視線は私から大雅へと移される。

「お前…」