光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「光葵はなんも悪くない。謝らんでええよ」

3年生の先輩は、この夏で引退なのに…。

最後の夏がこんな夏だなんて……。

「……っ先輩にも申し訳ないよ…っ」

さらに涙が溢れてくる。

そんな私を、大雅は強く抱きしめる。

「……ひま─」

ガチャっ

バンッ

荒い音とともに、部室のドアが勢いよく開いた。