光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「ありがと。ごめんね?」

大雅の笑顔、空元気にしか見えないよ……。

「謝らんでえぇから。大丈夫。ってか、勝手にコクってもたけど、光葵の悩み全部吐き出しぃや」

ホントに優しくて、大雅自身だってフラれて傷ついてるのに、なんでそんなに優しくできるんだろう。

そう思った。

「……大雅だって、思ったりしなかった?部活に関係ないこと持ち込むな…って」

友翔はきっとそう思ったから怒ったんだ。

「…関係ないことって、心春の話?」

「うん」

「思うわけないやん。心春はいじめられてるんやろ?莉乃先輩に。それは部活の問題やし、気付けへんかった俺らも悪いねん。だからそんなこと絶対思わへん」

真っ直ぐな瞳で大雅は言い切った。