わたしがどれだけ寂しいと思っているのか、知らないから無視できるのね。 もう、由惟なんて知らない。 ▽ 家に帰ったわたしは、部屋着に着替えてソファでスマホをいじっていた。 料理をしているお母さんも、わたしになにかあったと察したのか、なにも言ってこなかった。 辛い、苦しい、知らない。 ただ、それだけ。