「「……………」」 あれからただひたすら引っ張られ連れてこられた場所は最後に会ったあの公園でした。 千夏くんが何を考えているのか、全くわからないです…。 わたしはまだ、完全に好きって気持ちが消えたわけではないです…、 なのに…… 「用がないなら帰りましょう、話すことなんてありませんし、ね?」 「…………」 「それじゃあ、気をつけて…さよな……」 「なんで!!」 ビクッ! な、なに?