「「……………」」 付き合ってからいつも歩く帰り道。 それでも日を増すごとに苦しくなる帰り道。 ………最初から最後までわたしは我儘です…。それでももう、限界なんです。 だから、 わたしを解放して下さい。 「千夏くん、少し公園によって行ってもいいですか?」 「4時から観たいアニメあるから。」 「……大丈夫です。 それまでに終わりますから」