彼女の恋愛偏差値



「うん。そうだね」

『オレは坂野と過ごしたかったんだけど』

「へ?」

こ、これは、ドキューン!ですか!!

心臓バクバク。
ドキが胸々。

おっと。胸がドキドキ。

絵里ちゃんキョドっちゃった。
テヘ♪


『坂野はそんな風に思ってくれないんだな』

武田くんの真剣な声。

「………」

武田くんはそんな風に思ってくれたんだ……。

ヤバイ。
涙出そうなんですけど。