そして周りからの視線が痛い。ああ、見るなよ。 違う違う。俺が泣かせたんじゃないよー?こいつが勝手に感動(?)してるだけだから。 「あ、克喜、こいつなんとかしてくれよ」 「え?爽夜の愛する彼女でしょうが。俺は今からマイハニーと」 「ああ、うん。わかったからお前もうどっか行け」 「わ、ひど。自分で呼び止めたくせにぃー‼」 叫びながら克喜は走っていってしまった。