「…チッ」
 

ノートを取りながら、空いた隣の席をチラリと見やって、小さく舌打ちをした。
 
 
なんでオレがいちいち気にしてやんなきゃなんねぇんだよ。
居なくて楽なんじゃねぇのか?
 
 
マジで、調子狂うぜ。