〜またあのベッドに横になってる。 ゴッ 鈍い音と共に激痛が全身を走る。 何度叩かれてるのだろう。お腹が痛い……。 股から何かが流れていく。 目をやると血が流れる。 そうか…、長いこと生理が止まっていた。そして今この瞬間、私の中にできた命が消えていくんだ。 怖くて産婦人科にすら行けずそのままにしていた。 高校生の私でもわかる。自分の体に何が起こっていたのか。 館長の顔は今の私には全く思い出せない。記憶の中では、いつも顔だけぼんやりしている。