「凛なら大丈夫だろ?」 「はぁ?!」 と言い合う2人は笑顔だった 幸せそう… __幼馴染がいたら 今頃私の名前が呼ばれて… 「ふたばー」 そしたら幼馴染が言うんだ 「国語の教科書貸して?」 それで私が嫌だって言ったら 犬が餌をもらえないみたいな シュンッとした顔になるの…__ 「…たば…っ双葉!」 「…ん!?」 妄想に浸っていると全然現実の声が聞こえなくなる 声のする方へ顔を向けると真白くんが立っていた 「ん、じゃないだろ 今日国語の教科書忘れたから 貸して?」