考えれば考えるほど
分からなくなり私は眠りについた
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AM7:15
私は昨日より25分早く家を出た…
真白くんに会いたくなかったから…
でもその考えは簡単に破られた
真白くんがいる
「おはよう」
「おはようじゃないよ!
あんた何時にここ来てるのよ」
「教えない」
「なんで、こんな早いの」
「お前俺がいるって知ったら
早く出そうだから」
…読まれてる
「…うー、わかったよ!
これからは7時半にここきて
それより先には出ないから…」
「俺を心配してくれてるの?」
そう言った真白くんの顔は嬉しそうで
「倒れたらどうするの」
そう言って目を逸らすことしか出来なかった

