「気持ちは嬉しいんだけど…
まだ真白くんのことなにも知らないし
真白くんのこと好きじゃないから
付き合えない」
私の言葉にどんどん真白くんの顔が
どんどん曇っていくのがわかる
あ…言い過ぎた
そう思った時
「俺、双葉の事気に入ったから
絶対俺の事好きにさせてやる」
え…?
さっきとキャラが違くない?
なんか俺様になってない?
気に入ったって何…
しかも双葉って…
誰が下の名前で呼んでいいって言ったのよ!
「なんで私があんたなんかと
付き合わないといけないの!?」
「お前に拒否権なんてないから。
黙って俺を好きになれ」
さっき可愛いなんて思った私が馬鹿だ
可愛さの欠片が一つもない
「絶対無理
好きになれない」
そう言った刹那
奏汰がわたしの頬にキスをした
「じゃあもしお前が俺を好きになったら
その時はお前からキスな?」
口角をあげながら言う奏汰
「…っ!!
私からキスするなんて
そんな事絶対あり得ないから!!!」
それだけ言って私は空き教室からでた

