「でも最初あんなに威嚇されてたからなぁ

好きになってもらえるとは思わなかった」




「うぅ…ばかぁ…」




「うん、好きになってくれてありがと」




そう言って真白くんは私の後頭部を優しく撫でた










チュッ



甘いリップ音が響く




そして…




「俺が絶対幸せにするから」




今までの不幸が全部吹っ飛ぶくらい



甘い声でしかも耳元で囁かれた私





…好きになっちゃった

てゆうか、好きになりすぎてるんですが

どうしてくれるんですか？