「いたたた」





「あ…すみません!

ありがとうございます」




双葉は俺に気づいてなくて

俺も気づかないふりをした





「大丈夫だった?怪我してない?」





「大丈夫です!

あなたのおかげで…!

死を覚悟したのに生きてる!

ありがとうございます。

あなたは私の神様です」





"神様"ね~…





「面白い子だね

君が無事ならよかった」




「ありがとうございます

じゃあ私はこれで」