「何下ばっかり見てるの!

お互いライバルだけどさ

頑張ろうよ」





「え?」




「頑張ってさ、受かろう?ね?」





そう言って僕にピースする彼女は


とても綺麗で強い人だと思った






「ふーたーばー、

面接もう直ぐそこだよ

何してるの」





「あ、そろそろ行かなきゃ

じゃあね!」




そう言って友達に呼ばれた彼女は

走って行った