「じゃあ、鐘なったしもう行くね」 「は?なんで____」 真白くんの言葉を聞く前に 座っていたベンチから歩き出す …これでよかったんだ そうだ。これで、これで やっと私は真白くんのこと諦められる そう思った刹那 前に見た画像を思い出す 『諦めようと思ったら恋の始まり 好きでいようと思ったら恋の終わり』