「真白くん!」 廊下にいるはずの真白くんに声をかけた 今までより精一杯の声で 「双葉?」 久しぶりに聞く、真白くんの私を呼ぶ声 どした?と近寄って来る真白くん あぁ、やっぱり私、真白くんが好きだ 真白くんが私の頭を撫でた時 「奏汰?いこ?」