ただの幼なじみ、だったのに…!?

[りのside]


「りの、ゆらちゃん、見つかった…?」

「仁っ。うん、おかげさまで。」


ついさっき綾瀬が保健室連れてった、と私が言うと

そっか、と安心した表情を浮かべた。


「私、職員室に今日誰が鍵取りに行ったのか確認してくるね。」

「そーゆーところ、ほんとに厳しいな、りのは。」

「当たり前でしょ?……ゆらは、私の大事な友達なんだから。」