ただの幼なじみ、だったのに…!?

『わ、私、見たんです、有栖先輩のことっ…。』

「ゆらちゃんを?いつ、どこで?」

『きいちゃったんです。綾瀬先輩のファンの子達が、体育館倉庫に有栖先輩のこと閉じ込めようって話してるの…。』

「それで、ゆらちゃんが体育館倉庫入っていくの、見たの?」


俺が言うと、彼女はこくん、と頷いた。


『ごめんなさい、早く先輩に伝えようと思ったんですけど、なかなか言い出せなくてっ…。』

「…いや。教えてくれて、ありがとう。」