ただの幼なじみ、だったのに…!?

『あ、あのっ…!!』


ちょうど3階で最後の教室のドアを開けて

4階にかけ上がろうとしていた時。

後ろから、聞き覚えのある声がした。


「君、確か…。」

『ば、バスケ部1年、マネージャーです!』

「ごめん、今俺、ちょっと忙しーんだけど…。」


俺が言うと、彼女は申し訳なさそうな顔をしながらも

俺から視線を逸らさなかった。