ただの幼なじみ、だったのに…!?

「ゆらのことは心配だけど、さすがに部活止めるわけにはいかないしねー…。」

「とりあえず30分はやく切り上げるってことでどう?別に、今大会近いわけじゃないだろ?」

「……そうね。」


私が言うと、俺から部長に言っとく、と仁は言った。


「……悪い。俺がゆらのこと、先に行かせたから…。」

「今回のことは、別に綾瀬のせいじゃないわよ。」


責任感じるのも無理はない。

その気持ちがわかるからこそ

私は何も言えなかった。


[りのside end]