「月星、私の心残りは、月星に優しい言葉をかけて貰うことだったのかもしれない。…成仏できそうだよ。ねぇ、生き返ったら、月星の所に行くから、また、仲良くしてね…。お母さんのこと、よろしくね。次合う日までバイバイ、月星。」 「あぁ、小羽音。またな。」 小羽音はそう言って消えていった。