君はどこ?

「そうだったのか…。」
「え?疑ったりしないのか?その話嘘だろって。」
「だってこの話本当だろ?お前みてればすぐわかるって。」

「…さすがだな。」

「ばーか、お前がわかりやすいんだよ、それで、これからどうすんの?」

「…〇〇町、行ってくる。」
「そっか、学校は?」
「親に言って誤魔化してもらう。」
「…それでこそお前だな!さ!はやく帰って準備しないとだろ?帰ろーぜ!」
「おう!」
まってろよ、小羽音!