「いまも昔も、あたしが好きなのは琉磨くんだけだよ」
「なんだ、俺てっきり…」
琉磨くんがはぁーとため息をつく。
「冬也先輩?」
「うん。そいつのことを好きだとばっかり。あの人もあんなんだしさ…」
ガシガシっと自分の頭をかく。
「研究室にこなかったのは?」
「お前があいつのことカッコイイって言ったから」
「え?」
「お前と離れるって決めたくせにどうしても近くにいたくて研究室盗み見て同じにした。でもあいつと仲良くしてるお前みてらんなくて1日で行くのやめた」
言いながら琉磨くんの頬が赤く染まる。
「…琉磨くんって」
「ん?」
「あたしのこと大好きなんだね」
琉磨くんの目がだんだん見開いてくる。
「殺すぞ?」
なんて言葉では言ってるけど、顔は柔らかい。
「なんだ、俺てっきり…」
琉磨くんがはぁーとため息をつく。
「冬也先輩?」
「うん。そいつのことを好きだとばっかり。あの人もあんなんだしさ…」
ガシガシっと自分の頭をかく。
「研究室にこなかったのは?」
「お前があいつのことカッコイイって言ったから」
「え?」
「お前と離れるって決めたくせにどうしても近くにいたくて研究室盗み見て同じにした。でもあいつと仲良くしてるお前みてらんなくて1日で行くのやめた」
言いながら琉磨くんの頬が赤く染まる。
「…琉磨くんって」
「ん?」
「あたしのこと大好きなんだね」
琉磨くんの目がだんだん見開いてくる。
「殺すぞ?」
なんて言葉では言ってるけど、顔は柔らかい。



