「はぁ、お母さん、最後のとどめさすまえに、殴っとく?」

「えぇ、もちろん。…由斗の苦しみを味わえばイイ」

「あ…あ…!」

由良の足がお腹にあてられて何度も蹴られる。

由良のお母さんに何発も殴られる。


「あ、由良!もうこのこ死んじゃうわ!ちゃんと私達の手で…殺しましょ?」

「うん、もちろん。じゃあ、お母さん、せーのっ!」

グサッ

ナイフで胸を刺された私は絶命した。