黒い日記

「どうする?先にお母さん達からのプレゼント?それとも由良と由斗がさき?」

お母さんはそう聞いてくるけど、毎年同じ答えをしているんだから聞かなくてもわかってるはずだ。

「私達が先だよ!」

「はい、由良、プレゼント。」

「ありがとう!由斗、はいこれ、私から!」

「ありがとう、開けてみてもいい?」

「もちろん!私も開けてみるね。」

「「あ…」」

声が重なるのも無理はない。


だって私達が用意してたプレゼントはどちらとも日記だったのだから。