それから私達は学校へ行って、普通に1日が過ぎて放課後。

私は委員会をやっていて今日はたまたま委員会の日だった。

「…い!おい!はやくたてよ!」

「ちょっ、声大きいって、先生来るだろ。」

「どーせこないって♪きたとしても乃亜がいるし♪」

「ふふっ先生って私の親には逆らえないもんね!支援がなくなったら経営とかきつくなっちゃうんだもん。」

「そーそ。だから大丈夫だって!」

ドン!とかなにかを殴っているような音が聞こえた後、

「っ…」

かすかに由斗っぽい声が聞こえた。由斗?でも由斗がこの時間までいるはずないし。

ガタッ

「ん?誰かいるの?」

…やばい!本能的にそう感じて私はその場から逃げ出した。

誰だろう、クラスは違うけど同じ学年。
そういえば乃亜って聞こえたな。

…まぁ、いっか!誕生日ケーキにプレゼント♪早く帰ろう♪