見上げればあの空浮かぶ雲



手を伸ばしても届かない



駆け足で跳ねても追いつけない



そんな遠いあの日の記憶




閉まっていた思い出が扉をノックして



「早くきかせて」



「歌わないよ」



「キミはいつも」



「ひとりでいい」



こだまする掛け合いにまた胸が痛む




傷つくなら 逃げたいなら もうこのままで構わない



光と影 夢と涙 手を取ることを拒んで



永遠なんて誓えないよ 時間は過ぎゆくばかり



ねえ、キミはどうして?



本音はどこにあるの