薄暗い中でもはっきりとわかる。 「...せんせ」 どんどん近づくその人は まちがいなく先生だって。 「先生!」 私の目の前に来た時 先生は何も言わずに私をグイ―と引っ張って 「二名様ですね。」 駆け込むように観覧車に乗った。 「...せんせ、先生っ」 「はあ、はあ、...っは」 中に入った瞬間 ぎゅうっと抱きしめられてふたりして床に座り込む。