ふーんって。 「...先生、メニュー表見ないの?」 私の髪を触るだけで 全然メニューを決めようとしない先生。 「せんせ、くすぐったい」 私がそう言うと先生はピタ、と動きを止めて。 「俺のため?」 「へ?」 「俺のために、頑張って巻いてきたんだろ?」 そんなことを聞き出した。 「う、うん?そうだよ」 デートなんだから 先生のため以外になにがあるっていうの?