えっ...この声...。 助けて、と思った瞬間 横からすごく聞き覚えのある声がして 見ると―。 「翔太!」 頼んだパンケーキを持って現れたのは翔太だった。 「お客様、楽しくお話しされたいならパンケーキをご注問ください。 パンケーキを食べたくて席が空くのを待ってらっしゃる方もいるので。」 「あ?なんだてめぇ。」 「客に文句つけんのかよ。」