「なんだよ、そのカッコ...」 「う、え、これ、は」 完全に美貴と翔太の二人の世界。 ...二人とも顔真っ赤。 美貴なんて、さっきまではコスプレに微塵の恥ずかしさも感じてなかったくせに 翔太を前にしたとたん カチューシャの耳がへにゃん、て折れそうなくらいしおらしくなっている。 美貴は俯いてるし 翔太も顔を赤くしながら目をきょろきょろさせるだけで 沈黙になる。