「あたっ」 「...」 前を歩く美貴が突然止まって背中にぶつかった。 「美貴...どうし―」 ひょい、と美貴の後ろから顔を出して手前を見ると そこにいたのは。 「し、城田...」 「っ...」 席に座ってパンケーキを食べる翔太だった。 同じテーブルには翔太と仲のいい男子二人もいる。 なんで女子ばっかりのパンケーキのお店に男三人でいるのか とか 文化祭来てたんだね とか言いたいことはいろいろあるんだけど