私は恥ずかしくて死んじゃいそうだよ...! 「このたこ焼き絶品だわ。」 私の心中なんかよそにたこ焼きに夢中な美貴。 つられて私もアツアツのたこ焼きを口に運ぶ。 うん...確かに絶品だ。 文化祭ならではのおいしさって感じ。 私がたこ焼きを堪能している横では 「はぁ、文化祭も今年で最後かあー。」 「寂しいねー」 同じ学年の女の子たちがそんな会話をしていた。