え...?



「好きって...どういうこと?」



翔太の突然の言葉に頭が追い付かない。

だって好きって、なに?

私が先生のことが好きなのと同じ好き?

ううん、そんなわけない。


翔太は幼なじみとして私のことが好き、なんだよね?

それなら―


「私も翔太のこと―」


「ちげぇよ!!」


びくっ!



静かな午後の公園に翔太の怒鳴り声が響く。