幼なじみってすごい。 今私がどうしてほしいのか、何も言わなくても伝わっちゃうんだもん。 もしかしたら私が一番甘えられる存在は 翔太かもしれない。 そんなことを考えると胸がぎゅってなって 私は無意識のうちに翔太の背中に顔をうずめた。 「...」 「...」